TradeCard FAQ
TradeCard とは?
TradeCard は金融サプライチェーンを自動化するプラットフォームです。 金融サプライチェーンの自動化とは、調達から支払に至るまで、商品の物理的移動と同じように、貿易に伴う金融プロセスを管理、可視化することを意味します。
買い手、売り手、サービスパートナーは、TradeCard を利用し、管理の行き届いたペーパーレス プラットフォームにアクセスすることにより、金融プロセスを自動化し、幅広いサービスを利用することができます。 これらのサービスは、顧客のビジネス プロセスと連携しています。 プラットフォームの高い可視性により、オフラインでは非効率だった革新的金融サービスを提供することができます。 顧客のビジネス プロセスと連携し、金融サービスを統合することにより、ファイナンスと支払の意思決定が最適化されます。
TradeCard では、直接貿易だけでなく、間接貿易、国内取引をサポートする幅広いサービスを提供しています。 データ コンプライアンス エンジン(特許取得済)、支払保証、クリアリングおよびロジスティクスへのアクセス、貨物検査、保険、金融サービスといったメリットを得ることもできます。 また、グローバルな貿易実務に対して柔軟に対応できるモジュール式プラットフォームであり、ユーザーは次の2つの方法でサービスを利用することができます:
- フルサービス取引 - TradeCard 取引サイクルの最初から最後までの全てを利用できるよう選択できます。まず取引先への注文書発行に始まり、データ照合とコンプライアンスを実施し、決済で取引を完了します。
- 個別取引 - TradeCard の各サービス要素を必要に応じて選択することができます。 たとえば、ユーザーは、単純に注文書とインボイスを取引先と交換する事や、金融決済を行う上で支払保証サービスを利用しないという選択もできます。
TradeCard の仕組みは?
TradeCard は、当事者の全員が安全な取引環境の下で、インターネットを介してアクセスする、ウェブベースのプラットフォームです。 以下のプロセスは、フルサービス取引とクリアリングについての説明です:
買い手は、EDI、ERP、またはインターネット ブラウザのユーザーインターフェースを利用して注文書を作成し、TradeCard へ送信します。 売り手は、TradeCard から、注文書が到着していることを知らせる電子メール通知を受け取ります。 売り手は、注文を確定するか、または必要に応じて買い手と条件交渉を行います。 売り手が注文を確定すると、注文書は TradeCard に保存されます。 この時点で、売り手は必要に応じ支払保証を選択することができます。 商品の発送準備ができると、売り手は TradeCard を介して、インボイスとパッキングリストを作成します。 インボイス データは、最初の注文書上のデータとほぼ同じであるため、TradeCard が自動的にインボイスを事前作成します。これにより、売り手は追加分のデータを入力するだけで済みます。
次に、特許を取得済である TradeCard のコンプライアンス エンジンが、インボイスとその他のオプション文書(パッキングリスト、配達証明、貨物検査済証明書など)を注文書と照合します。 ディスクレがある場合、買い手と売り手両者に通知され、ディスクレについてオンラインで交渉できるオプションが無償提供されます。 ディスクレが解決したら、自動的に発行される支払指図書がJPモルガンチェースに送信され、買い手の口座から引落し(或いは買い手による送金)が行われた上で、売り手の口座に入金されます。または、支払額と支払日時を指定する支払認可書が買い手側より発行されます。
どの国で TradeCard を利用出来ますか?
TradeCard は、支払保証無しの取引であれば、事実上どの国でも利用できます。 金融機関パートナーが、広範囲にわたる国々で、売り手に支払い保証を提供しています。 TradeCard と TradeCard の金融機関パートナーが、利用可能国を常に拡大していますので、取引を行う国で TradeCard をご利用になれるかどうかについては、TradeCard までお問い合わせください。
申込方法は?
まず、お客様とお客様の取引先が取引を行う国で TradeCard が利用できるかどうかをご確認ください。また、必要に応じ、支払保証サービスを利用可能かどうかも確認してください。 次に、ビジネスおよび財務情報(会社の法人名や資産総額など)など、必須情報をご準備ください。 最後に、TradeCard のカスタマーサービスへ電話(03-3515-6485)または 電子メール(servicejp@tradecard.com)にてお問い合わせください。
TradeCard のサポート時間は?
TradeCard メンバーサービスは、1日24時間、年中無休です。 TradeCard サービスは、定期メンテナンスのために停止されることがあります。
TradeCard メンバーとして利用できる付加価値サービスにはどのようなものがありますか?
自動決済、外国為替、支払保証サービスに加え、TradeCard メンバーは、ロジスティクス、貨物検査、および輸出前後のファイナンスを提供する TradeCard ネットワークにアクセスすることができます。 TradeCard メンバーには、これらのサービスを割引料金にて利用することができます。
取引に必要なロジスティクスまたは貨物検査会社を選ぶ方法は?
ご希望のサービス提供会社がすでに TradeCard メンバーであれば、そのサービス提供会社をお客様の取引コミュニティに追加していただくだけです。 ご希望のサービス提供会社が TradeCard メンバーでない場合は、そのサービス提供会社へ、電話(03-3515-6485)または 電子メール(servicejp@tradecard.com)にて、TradeCard カスタマーサービスへお問い合わせの上、TradeCard Network へご参加くださるようお伝えください。 サービス提供会社とお客様の間の契約条項は、TradeCard とは関係ありませんので、当該サービス提供会社へ直接確認していただかなければなりません。
利用者の個人情報が安全であることはどのようにして知ることができますか?TradeCard は利用者の情報をどのように使用するのでしょうか?
TradeCard は、128ビットの通信暗号を使用するサーバ証明書によって保護されています。 さらに、TradeCard には、全ての申請者およびメンバーの情報に関する厳しいプライバシーと秘密保守方針があります。
個人情報、ビジネスに関する機密、取引に関する詳細情報などを、第三者へ販売、取引として使用または貸与することはありません。 お客様が TradeCard メンバーとして参加された時点で、個人情報、ビジネスに関する機密、および取引詳細は、お客様の取引に参加している TradeCard サービス提供会社および系列企業メンバー、またはお客様が情報共有を許可した当事者のみ共有することができます。
TradeCard サービス パートナーには、自動決済金融機関、支払保証機関、フレイト フォワーダー、貨物検査機関、ロジスティクス プロバイダー、輸出前後のファイナンス プロバイダー、および販売、サポート、マーケティング代理機関が含まれますが、これらに限定されるものではありません。
TradeCard の利用について何か規制はありますか?それはどのようにして調べることができるのでしょうか?
TradeCard メンバーである買い手と売り手が遵守すべき規制があります。 これら規制は、TradeCard メンバーシップ合意書に記載されています。 TradeCard メンバーシップ合意書は、TradeCard へのアクセスとその利用について定めています。
TradeCard を利用した取引で、買い手と売り手の間で商品に関する法的紛争が生じた場合はどうなるのでしょうか?
TradeCard は、貿易書類を取り扱うものであり、貿易商品自体の製造や発送には一切関係ありません。 TradeCard ネットワーク内の貨物検査会社である検査機関からのサービスを利用していない場合は、商品自体の品質または状態に関する問題については、TradeCard の管轄外であり、国連国際商取引委員会『調停および仲裁規則』(ICC)の管轄となります。 買い手と売り手の間のこのような訴訟は、当事者間で合意した国で提訴することができます。
TradeCard による取引から生じた紛争を解決するためのプロセスはどうなるのでしょうか?
買い手と売り手は、TradeCard メンバーとして、全て TradeCard メンバーシップ合意書の条項に従うことに同意しています。 メンバーシップ合意書には、全ての争いは ICC の仲裁により解決しなければならないことが記載されています。 さらに、買い手と売り手に提供される付加価値サービス(支払保証、送金など)では、当事者間の紛争を解決する条件を定める契約を別途締結することが義務づけられています。
TradeCard 文書の電子署名は、法的拘束力がありますか?
御座います。 2003年末現在、電子署名に法的効力を与える法律が、アメリカをはじめとする世界中のほとんどの国々で施行されています。